私は愛知県に住んでいます。近場の三重県に1泊で旅行するのが大好きです。
今回は私の両親と夫と子供二人(高2、小4)の計6人で夏休みに行った三重県鳥羽と伊勢への1泊旅行の行程を紹介したいと思います。
三重県に三世代で旅行に行くのは今回で3回目です。
コロナ禍の中での初めての旅行です。
旅行期間は2021年8月1日~2日の2日間です。※緊急事態宣言は出ていません。
小4の二男は乳アレルギーがあります。アレルギーの情報もあわせて載せています。
1日目 名古屋~御在所ロープウェイ~戸田家
9:00 自宅出発
私の住んでいる愛知県から三重県鳥羽市まではそう遠くはないので、ゆっくりめの出発で大丈夫でした。
9時10分ごろに自家用車で自宅を出発し、9時半ごろ名古屋に住む両親を迎えに行き、その後高速にのってノンストップで御在所ロープウェイまで向かいました。
10:40 御在所ロープウェイ到着(滞在時間約1時間半)
まずは御在所ロープウェイ(場所:三重県菰野町湯の山温泉)に行きました。
駐車場に停めてロープウェイ乗り場はすぐのところにあります。夏休みの日曜日でコロナの影響でロープウェイの乗車人数を制限していることもあり、乗車までの待ち時間は20分ほどありました。
父はあまり歩きたくないので、ロープウェイには乗らずに下の売店で待つことにしました。
ロープウェイは10人乗りですが、コロナ対策のため乗車人数を減らして運行しているので、私たちは1家族5人で1台のロープウェイに乗車できました。
2~3人のグループですと、他の2~3人のグループと相乗りになることもあります。その場合は、ロープウェイの真ん中を透明のロールカーテンで仕切られます。
乗車時間は約15分です。
ロープウェイからはとても景色がよく、子供たちはロープウェイ楽しいと大喜びでした。
山頂は残念ながら霧がかかっていて、景色を楽しむことができませんでした。
↑霧で真っ白で遠くは見えませんでした。残念。
この日(8月1日)の頂上の気温は26度ぐらいで、霧がかかっていたので日差しは厳しくありませんでしたが、思っていたより蒸し暑かったです。長袖は全く必要ありませんでした。
朝陽台広場を少し散策して、ロープウェイ博物館をちらっと見てすぐに帰りのロープウェイに乗車しました。
山頂にいたのは30分弱です。天気が良ければ展望台に行ったり、リフトにのって頂上に行ったりともっと時間は必要になるかと思います。
帰りのロープウェイには待ち時間はほとんどなく乗車できました。
ロープウェイ料金(往復) 大人2,450円 小人(4歳以上小学生以下)1,220円 駐車場1,000円
最新の情報は公式HPで確認してください→御在所ロープウエイ
12:30 鈴鹿PAで昼食
12:10ごろに御在所を出て、高速にのり、下りの鈴鹿PA(パーキングエリア)のフードコートで昼食にしました。
アレルギー情報
食券販売機の横にフードコートで販売しているメニューのアレルギー表がおいてありました。食券を買う前に確認すると良いと思います。
乳アレルギーのある二男は「鈴鹿産海苔とアオサのうどん」を食べました。
他は「鈴鹿ラーメン」などいただきました。
夕食はホテルでバイキングなので昼食は軽めにすませました。
最新の鈴鹿PAの情報は公式HPで確認してください↓
鈴鹿PA(パーキングエリア)下り | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
14:30 戸田家に到着
宿泊の温泉旅館「戸田家」に到着しました。鳥羽駅近くにある大型のホテルです。
チェックインは15:00からなのですが、14時半に到着してすぐにチェックインでき、お部屋を使うことができました。
私が手続きをしている間に、他の人たちはロビーでお茶とおしるこを頂きました。
手続きの際にアレルギーがあるか聞かれたので、二男の乳アレルギーを伝えました。夕食のバイキングの時にはアレルギーについての説明がありました。
予約した部屋は南館の魚魚夢の「デラックス和洋室」です。
↑実際に泊まった部屋の間取りはこちらの間取りの左右対称の部屋です。
こちらのタイプに6人で泊まりました。
「デラックス和洋室」ではなく「和室」でも6名まで泊まれます。
ですが、「和室」は12畳の和室のみなので、三世代で泊まるにはちょっと狭くて不便かなとも思います。
母と私の旦那さんも一緒の部屋なので、着替えたりするのに別の部屋があった方が便利です。
「デラックス和洋室」は「和室」の料金に夏休みの時期で一人5,000円ほどの追加料金がかかってしまったのですが、広々としていて部屋が布団でうめつくされることもなく寛げたので、「デラックス和洋室」にしてとても良かったです。
他にも6名以上で宿泊できるタイプの客室がいくつかあるので、大勢で1部屋で泊まりたい場合には戸田家はとても良い宿だと思います。
テレビは10畳と12畳の和室にそれぞれついていて、合計2台ありました。
ベッドの隣の10畳の和室に4組の布団を敷いてもらって寝ました。
部屋からは鳥羽湾と鳥羽駅が見えました。鳥羽駅に停車している電車が見えるので電車好きの息子と夫は喜んでいました。
ホテル内のプールが部屋から見えたので、両親は部屋にいながら孫たちがプールで遊んでいる姿を見ることができました。
部屋には「伊勢えびせんべい」がおいてありました。売店に売っているものと同じです。原材料が表示していなくて、フロントに電話しても繋がらなかったので、売店で原材料を確かめました。乳は入っていなかったです。すみません、他の原材料は忘れました。
「戸田家」の宿の予約はじゃらんnetでしました↓
15:00 ホテルのプール
部屋で水着に着替えてホテルのプールで遊びました。
夏の間の7時から19時までやっています。無料です。
子供用プールとミュージックプールがあります。
プールの横には足湯がありました。水着を着ていなくてもつかることができます。
プールは4時半ごろにあがりました。
プールで遊んでいる間、父と母は部屋でテレビを見てくつろいでいました。
17:00 夕食バイキング
「しんわダイニング天・地・海」でバイキングでした。
この日は17時からの予約のみ受け付けていて、5時半ぐらいはものすごく混雑するとフロントで言われたので、17時に予約しておきました。
結局みなさん17時に予約しているようで、レストランへと続くエレベーターに乗るのに並び、さらにレストランの前で並びました。予約していても並びました。
ですが、レストランが17時スタートなので次々に案内されていたので、すごく待たされたという訳ではありませんでした。
アレルギーのことは伝わっており、席に案内される前にアレルギー表示の確認の仕方を教えてもらいました。
コロナ対策として、利き手にビニール手袋をはめて料理をとりました。料理は全て小皿にとりわけ済みのものです。
↑料理は全て小皿にのっているので、一度にたくさん持ってくることはできません。
料理は新鮮な魚介類にお肉にピザなど種類が豊富でどれもおいしかったです。
乳アレルギーのある二男もいろいろと食べられるものがありました。
ただ、デザートは乳が入っているものばかりで唯一食べることができたのがわらび餅でした。シャーベットやゼリーなどがあると嬉しいなと思いました。
19:00 大浴場へ
夕食後は、部屋においてある浴衣に着替えて大浴場に行きました。
↑浴衣は大人用M、Lと子供用がおいてありました。
戸田家には「温泉村」といって男女合わせて13のお風呂と5つの無料貸し切り風呂があります。
それとは別に各館に大浴場もあります。
私たちは温泉村には行かずに大浴場に入りました。
20:30 鳥羽湾花火
2021年8月1日~20日まで鳥羽湾で毎日花火が打ち上げられていました。
私が旅行した日は戸田家の目の前で花火が打ち上げられる日だったので、ホテルの客室(海側)から花火を見ることができました。
5分程度の打ち上げ花火でしたが、とてもキレイでした。
花火を見たい方は日程を調べてから行くと良いと思います。
2日目 戸田家~鳥羽湾めぐりとイルカ島~伊勢夫婦岩めおと横丁
7:40 朝食バイキング
昨日の夕食と同じ場所「しんわダイニング天・地・海」で朝食バイキングです。
朝食は並ばずにスムーズに案内されました。
朝食後はホテルの部屋でのんびりしていました。
9:30ごろにチェックアウトして「鳥羽湾めぐりとイルカ島」観光に行きました。
10:00 鳥羽湾めぐりとイルカ島
戸田家の徒歩圏内の有名な観光では「鳥羽水族館」と「鳥羽湾めぐりとイルカ島」があります。
前回の旅行で鳥羽水族館には行っているので、今回は「鳥羽湾めぐりとイルカ島」にしてみました。
戸田家から車で約1分のところにある「鳥羽マリンターミナルのりば」に行って、鳥羽湾めぐりをしました。
鳥羽湾めぐりとイルカ島の料金などはこちらの公式HPで確認してください↓
航路・見どころ・運賃・時刻表|鳥羽湾めぐりとイルカ島|志摩マリンレジャー
10:00出発の「龍宮城」という船にのってイルカ島にいきました。
10:15イルカ島到着です。
到着後すぐにイルカショーがあると案内されてイルカ池の前にいきました。
私たちが見ていた場所はイルカの待機場所だったようで、ショーが始まるまで目の前でずっとイルカちゃんが泳いでくれていました。
10:25からショーがスタートしました。
イルカショーは15分ほどで終了し、私たちはそのまま10:45の船にのってイルカ島を出ました。
イルカ島滞在時間はわずか30分です。他にもアシカショーなどやっていますが、この便をのがすと次は1時間後の便しかなかったので、イルカショーだけにしました。
普通は船の運航は1時間に1本なので1時間滞在すればイルカショーアシカショーどちらも見られます。
私たちは中途半端な便に乗ってしまったので、運航時刻はよく確認してから船に乗った方が良いです。
イルカ島の詳しい情報はこちらの公式HPで確認してください↓
帰りは「フラワーマーメイド」という船にのりました。
11:30に「鳥羽マリンターミナルのりば」に戻ってきました。
12:00 伊勢夫婦岩めおと横丁
鳥羽湾めぐりの後は「伊勢夫婦岩めおと横丁」に行きました。
昼食はめおと横丁にある「めん処 伊勢屋」で伊勢うどんを食べました。
↑天ぷら伊勢うどんです。めんが太くてもちもちで美味しいです。
乳アレルギーのある二男は「伊勢うどん」を食べました。乳は入っていません。
伊勢うどんを食べた後に「松阪牛串十八番」で大あさりと松阪牛串焼きを食べました。
↑長男は大あさりが大好きなので大あさりをあと3皿追加で注文しました。今回の旅行で大あさりを食べるのが一番の楽しみだったみたいです。
大あさりの味付けなどに乳が使われていないかお店の人に確認しました。乳は使っていないとのことだったので、乳アレルギーの二男も大あさりを食べました。※アレルギー表示はなく、店員さんに口頭で確認したのみなので不安のある方は避けてください。
次に「赤福」で「赤福氷(夏限定)」を食べました。
↑「赤福氷」です。なかにあんことお餅が入っています。れん乳などはかかっておらず、一応お店の方に乳を使っていないか確認したところ大丈夫だったので、二男も一人分食べました。
おみやげに赤福も買いました。赤福も乳アレルギーのある二男でも食べられます。
めおと横丁からそのまま歩いて「夫婦岩」に行けるので、夫婦岩をみにいきました。
↑夫婦岩は二見輿玉神社内にあります。
砂浜を歩くこともできます。
↑夫婦岩です。大注連縄という縄で結ばれています。みているとなんだかほっこりします。
夫婦岩めおと横丁は伊勢シーパラダイスにもつながっています。私たちは前回の旅行で伊勢シーパラダイスは行ったので、今回は伊勢シーパラダイスにはよらずに、夫婦岩を見たあと、14:30頃めおと横丁をでて愛知県に帰りました。
めおと横丁の詳しい情報は公式HPで確認してください↓
めおと横丁 | 伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス ISE Sea Paradise
さいごに
コロナ禍の中でしたが、旅行を楽しむことができました。
三重県は魚介がおいしく、観光名所は今回行ったところ以外にも伊勢神宮、鳥羽水族館、志摩スペイン村など多く、何度行っても楽しめる場所です。
今回宿泊した「戸田家」の宿はじゃらんnetで予約しました↓
沖縄旅行も大好きです!沖縄旅行を紹介した記事はこちらです↓