二男(小2)は卵と乳のアレルギーがあります。
卵は5歳の時に食物経口負荷試験を実施し、そこから少しずつ食べ始め2年半ぐらいで固ゆで卵1個分の卵白40gを食べれるようになりました。
卵を食べれるようになる目標値を達成しました。
これで卵が自由に食べれる!
卵の除去解除になる!
というわけではありません。
卵は加熱具合によってアレルギーの反応に違いが出ます。
加熱が十分でないと食べれない
卵を食べれる量が順調に増え、固ゆで卵(ゆで時間20分)の卵が1個食べれるようになったので、卵はもうある程度自由に食べれるのかな大丈夫なのかなと勘違いしてしまいました。
二男が卵焼きを食べてみたいというので卵焼きを作って食べさせました。
中が半熟ではさすがにダメだろうと思いよーく焼いて作りました。
初めて食べる卵焼きに二男は喜んで「おいしい!」と言っていたのですが、
すぐに
「待って、のどが痛い・・・」
となってしまいました。
私が勘違い&早とちりをしてもう卵はある程度大丈夫かなと自己判断してしまったので二男にはかわいそうなことをしました。
二男もこれからいろいろな卵料理が食べれるのではないかと期待していたので、のどが痛くなったことにショックを受け泣き出してしまいました。
本当に申し訳なかったです。
ゆで卵のゆで時間を徐々に少なくする
アレルギーのかかりつけの病院でこのことを話ました。
ゆで卵のゆで時間20分というのは相当十分に火が通った状態なので、卵焼きだとまだ厳しかったのかもしれないと言われました。
卵焼きはどうしても中の火の通りが甘くなるので卵焼きを食べるなら、十分に焼いて作ったあとにさらに電子レンジで加熱するとより火が通るから、そういうものから始めましょうと言われました。
あとは卵焼きではなくいり卵にしてよく炒めるとか。
ですが、二男は卵焼きを食べて喉が痛くなったのが相当ショックだったらしく、もう卵焼きは食べたくないとなってしまいました。
そこでゆで卵のゆで時間を20分から徐々に減らしていきましょうということになりました。
やり方はゆで時間を20分→19分と1分減らして10回食べても大丈夫だったらまた1分減らすというものです。
現在の卵アレルギーの状況
ゆで時間を減らすやり方で現在は10分のゆで時間のゆで卵を1個食べています。
10分になってからもうずいぶんとたつのですが、まだたまに喉が痛くなることがあるのでなかなか先へはすすめません。
他の卵料理も試してみても良いと言われているのですが、加熱が十分ではなくアレルギー反応がもし出てしまったら・・・と思うとなかなか思うように試すことができません。
半熟や生卵はなかなか食べれるようにはなれないかもしれない
長男(中3)も生卵と半熟卵は食べれません。
ふだんの給食は卵は除去せずに自由に食べていて給食を食べて喉が痛くなったりしたことはありません。
しかし小学5年生の頃に半熟のオムレツを外食で食べたら、喉が痛くなり気持ち悪くなりました。
それ以来、半熟や生卵は食べようとしません。
普通に卵が食べれても加熱していないというのはかなりハードルが高いのかもしれません。
二男の卵の完全除去解除への道はまだまだ先になりそうです。
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