さくらこルーム

アレルギーのある息子たち(高1・小3)の子育て

朝の読書 中学生(特に男子)におすすめのおもしろい・読みやすい本

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こんにちは、さくらこです。

長男の中学校では、朝の読書という時間があります。

中学校から、何か朝読むための本を持参するように指示があり、とまどいました。

長男は読書が嫌いという訳ではありませんが、あまり小説を読んだことがありません。

急に本を用意しろと言われても何を買えばよいのか困りますよね。

今回は中学生、特に中学生男子におすすめの本を紹介します。

本を選ぶときに気をつけたこと

長男は怖がりなので、人が死ぬことにとても抵抗があります。なので、ミステリー小説、ホラー小説は無理です。

病気で死んでしまうのも自分がその病気になるのではないかと心配するので無理。

とにかくおもしろい本がいいと言っていました。

中学生なので、性描写が激しいものはあまり読ませたくありません。

そして暴力的な描写が激しいものも個人的には好きではないので選ばないようにしています。

 

中学生(長男)に読ませたい本の条件

  • 人がなるべく死なない(病気・殺人・自殺などすべて)
  • 性描写がない又は少ない又はソフト
  • 暴力的描写がない又は少ない又はソフト
  • 読んでいて楽しくなるもの、おもしろいもの

学校からの指示で「雑誌・漫画・携帯小説・ゲーム攻略本などの攻略本類」は禁止されています。

こんな感じの条件で本を探して、実際に長男と私が読んでみておすすめの本を紹介します。

 

カラフル 文春文庫 森絵都(著)

内容紹介

「おめでとうございます! 抽選にあたりました! 」 生前の罪により輪廻のサイクルからはずされたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、 再挑戦のチャンスを得た。

自殺を図った中学三年生の少年、小林真の体にホームステイし、 自分の罪を思い出さなければならないのだ。

ガイド役の天使のプラプラによると、父親は利己的で母親は不倫しており、兄の満は無神経な意地悪男らしい。

学校に行ってみると友達がいなかったらしい真に話しかけてくるのは変なチビ女だけ。 絵を描くのが好きだった真は美術室に通いつめていた。

ぼくが真として過ごすうちに、しだいに家族やクラスメイトとの距離が変っていく。

モノクロームだった周囲のイメージが、様々な色で満ちてくるーー。

高校生が選んだ読みたい文庫ナンバー1。累計100万部突破の大人も泣ける不朽の名作青春小説。

感想など

まず最初に「自殺を図った」という設定で長男が読むのを躊躇しましたが、この本は死のうというものではなく、むしろ逆。

人生は色々な角度から見ることができて、頑張って生きてみようと思える作品です。

さえない普通の家庭の中学生の男の子が主人公なので、特に中学生には感情移入しやすいと思います。

そして、生きていくためのヒントになるような気がします。ぜひ、中学生に読んで欲しい作品です。

中学生に読みやすくわかりやすい文章なので、さくさく読めます。長男もすぐに読んでしまって、とても良かったと言っています。

この作品で読書感想文を書きました。

 

夢をかなえるゾウ 飛鳥新社; 文庫版 水野敬也(著)

内容紹介

ダメダメな僕のもとに突然現れた、ゾウの姿をしてなぜか関西弁で話す、とてつもなくうさん臭い神様“ガネーシャ”。

聞けば、ナポレオン、孔子、ニュートン、最近ではビル・ゲイツまで、歴史上のキーパーソンは自分が導いたという…。

しかし、その教えは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。

こんなんで僕は成功できるの!?TVドラマ化、アニメ化、舞台化された、ベスト&ロングセラー。

過去の偉人の具体例から導き出される、誰にでもできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、笑って、泣けて、タメになる、まったく新しいエンターテインメント小説。

感想など

とても面白く、そして人生に役立つことが書いてある本。

長男は朝の読書の最初の一冊に持っていきました。

この作品で読書感想文を書きました。

 

ホームレス中学生 幻冬舎よしもと文庫 田村裕(著)

内容紹介

父親の解散宣言で、13歳の僕は突然家を失う。そんな僕の新しい家は公園のウンコ形遊具の中。雨で体を洗い、食べられるものはないか色々試す。そんな中で手を差し伸べてくれるたくさんの人、兄姉、友達。そして改めて考えるお母さんの事、人と関わるという事。いつしか描いた芸人という夢…。大ベストセラーとなった笑って泣ける貧乏自叙伝。

感想など

芸人さんの自叙伝なので、文章が難しくなく読書が苦手な子にも読みやす本です。内容はとてもおもしろく、意外と泣ける話です。

この作品で読書感想文を書きました。

 

手紙屋 蛍雪篇 ~私の受験勉強を変えた十通の手紙~ 喜多川泰(著) ディスカヴァー・トゥエンティワン

内容紹介

「何のために勉強するんだろう」

「何のために大学に行くんだろう」

だれでも一度はそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?
この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。
大学に行きたいけれど、成績が足りない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。
そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというのですが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、
「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?

勉強の本当の意味とは? その面白さとは? そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?

ベストセラー『君と会えたから……』『手紙屋』の著者が満を持して贈る、渾身のメッセージ。
「手紙屋」からの『未来を拓く10の教え』が、自分らしく生きたいあなたの明日を変えてくれるはずです。

感想など

「何のために勉強するんだろう」「何のために大学に行くんだろう」という中高生なら誰しもが思うような疑問に手紙屋さんとの手紙のやりとりで答えていってくれています。

学ぶことの意味、楽しさを教えてくれます。

高校2年生の女の子が主人公ですが、進路や受験に悩む中学生やその親にもぜひぜひ読んで欲しい本です。

とても読みやすい本なので読書が苦手というお子さんでもスラスラ読めます。

悩んだ時に何度でも読み返したくなります。

この本を読んだら勉強したくてたまらくなるかも?!というような本です。

 

走れ!T校バスケット部  幻冬舎文庫 松崎洋(著)

内容紹介

中学時代、バスケ部キャプテンとして関東大会二位の実績を残した陽一は、強豪私立H校に特待生として入学。

だが部内で激しいイジメに遭い自主退学する。失意のまま都立T校に編入した陽一だが、個性的なクラスメイトと出会い、弱小バスケ部を背負って立つことに―。

連戦連敗の雑草集団が最強チームとなって活躍する痛快ベストセラー青春小説。

感想など

長男が小学生の時バスケ部だったので、興味がわくかと思い購入。

とても読みやすく面白い内容でした。スポ根ものかと思ったのですが、ちょっとファンタジーな面もあります。

1巻~10巻までありますが、1巻だけ読んでも大丈夫です。

 

ポケモン空想科学読本(1)(2)(3)  オーバーラップ  柳田理科雄(著)

内容紹介

ポケモン×空想科学で「科学」を楽しく学べる! 

ポケモンたちの能力や特徴は、理科の面白さに満ちている!

何でも溶かすリザードンの炎から、物質の状態変化が学べる。カメックスのロケット砲から、作用・反作用の法則がわかる。

カイオーガとグラードンの長い戦いに地球の歴史を重ねると、海と陸地の関係が明らかに…!

愛すべきポケモンたちが誘う、オドロキと爆笑の科学入門シリーズ第1弾!第2弾、第3弾も登場。

対象:小学校中級から。

感想など

ポケモン大好きならば絶対におもしろい本です。

小学校高学年ぐらいから読める内容なので本当に読書が苦手な子でも読めます。

ポケモンの種類によって短編で書かれていて、少しずつ読んでいけば大丈夫なので読書をほとんどしないという子でもとっつきやすい本だと思います。

ポケモン以外にも空想科学読本シリーズはたくさん出ているので、お子さんの興味のありそうなものを選べばよいと思います。

長男は購入してすぐに読み始めて、学校に持っていく前に読んでしまいましたが、また学校に持っていって読みました。

 

ハリーポッターと賢者の石(1-1 1-2) 静山社ペガサス文庫 J.K.ローリング(著) 松岡佑子(訳)

 

内容紹介

ハリー・ポッターは孤児。意地悪な従兄にいじめられながら11歳の誕生日を迎えようとしたとき、ホグワーツ魔法学校からの入学許可証が届き、自分が魔法使いだと知る。

キングズ・クロス駅、9と3/4番線から紅色の汽車に乗り、ハリーは未知の世界へ。

親友のロン、ハーマイオニーに助けられ、ハリーの両親を殺した邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決までの、息を飲む展開。9歳から108歳までのファンタジー。

感想など

超有名なハリーポッターシリーズです。有名なだけあって、やっぱり原作もおもしろいです。

読み始めは細かい描写が多く、名前が覚えずらいというのがありますが、それを乗り越えるとハリーが魔法学校に入学したあたりから どんどん話に引き込まれていきます。

映画を見た方でも、原作を読むとさらにおもしろい。そして、原作を読んだ後に映画を見るとさらにおもしろいです。

本としてはこの「賢者の石」だけ読んでも大丈夫です。

賢者の石だけで文庫の場合は1-1、1-2と2冊になります。

長男はこの本を読んだのをきっかけに、映画のハリーポッターシリーズは全部見ました。

シリーズ後半はちょっと人が死ぬことが多くなってくるので、悲しいのですがどんどん引き込まれてしまうおもしろさです。

 

受験のシンデレラ 和田秀樹(著) 小学館文庫

内容紹介

五十嵐透は東大合格率9割を誇るミチター・ゼミナールの経営者。

「受験界のカリスマ」と呼ばれ富も名声も手にしていたが、ある日親友である大学病院の医師から、がんで余命1年半という宣告を受ける。

人生の皮肉なめぐり合せに悩む五十嵐だったが、偶然入ったコンビニで、抜群の計数感覚で店員とやりあう少女を見かける。少女の名前は真紀、経済的な事情で高校中退を余儀なくされた彼女だったが、五十嵐はきらりと光るものを感じ、残りの人生で、彼のあらゆる受験テクニックを駆使して、彼女を東京大学に合格させようとする。

現役の精神科医が書いた同名映画のノベライズ。 

感想など

受験に関する要領やテクニックなどが多く紹介されています。東大受験のための受験のテクニックを軸としていますが、全ての中高生に通じるものがあります。

ただ単に受験のテクニックを教える小説ではなく、生きる意味や勉強する意味を考えさせてくれます。

主人公が不治の病でヒロインが東大を目指す貧乏ゆえに高校中退したけなげな少女のお話なのでなんとなく結末はよめていたのですが、最後は涙がとまりませんでした。

 

きよしこ 新潮文庫 重松清

内容紹介

少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと──。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。

感想など

吃音(きつおん)に悩む少年の小学一年生から高校生までのお話です。全体としては続いていますが、短編くぎりになっているので読みやすいと思います。ドラマチックな展開の話ではありませんが、じんわりと心に染みるお話です。

重松清先生の本は他に「きみの友だち(新潮文庫)」なども有名でぜひ中学生に読んで欲しい本です。

 

さいごに

普段小説などはあまり読まない長男ですが、これらの本はスラスラと読めたようです。内容的には中学生にあっていて、読書が苦手な子でも読みやすいものばかりだと思います。

朝の読書時間だけで意外とすぐに読み終わってしまうので、たくさんの本を購入しておくことをおすすめします。

他にもまだ色々購入してあるので、実際に読んだら随時紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。