さくらこルーム

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【学校に行きたくない】(2)原因は給食が食べれないから

こんにちは、さくらこです。

昨日、二男(小1)は腹痛で学校をお休みしました。

GW明けから朝学校へ行く直前になると体調不良を訴えることの多くなっていた二男。昨日はエレベーターから降りてきて学校へ行けなくなってしまったので、お休みをしてとりあえず病院に行きました。

昨日までのお話はこちらの記事です↓

(こちらの記事にブクマしていただき、あたたかいコメントを下さった皆さま、ありがとうございます。とても励みになりました。)

 

病院ではお腹は特に問題なかったです。

先生も「精神的なことだろう・・・」と言っていて、薬も特に必要ないとなりましたが、毎朝腹痛を訴えるので気休めに整腸剤だけもらってきました。

学校で嫌なことがある?と聞くとうなずく二男ですが、

「何が嫌なの?」と聞くと黙秘してしまう二男。

しょうがなので、いくつかこちらから聞いてみました。

「お友達に何か嫌なことされた?」と聞くと、首を振る二男。

「給食が嫌?」と聞くと、うなずきました。

 

給食が食べれない二男

小学校に入学前から給食のことはずっと心配していました。

二男はもともと食物アレルギーがある上に、ものすごい偏食です。

普通に好き嫌いが多いというレベルではなく、ほとんどのものを口にしようとはしません。

小学校に入学したあと、給食が始まる前にアレルギーのことを担任の先生に相談するついでに、もともと好き嫌いが多く、幼い頃は小麦・卵・乳のアレルギーがあり、今まで外食で食べる機会も少なかったので新しいものを食べるのにものすごく抵抗があるから、手をつけないかもしれないということを相談しておきました。

先生は給食は減らしてもらって大丈夫です。よそったものはできるだけ食べてもらいたいのですが、最終的には残しても大丈夫です。

と言ってもらっていました。

なので、残しても問題ないのかなと思っていたのですが・・・。

よそったものは食べよう

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減らしても良いのですが、よそったものは残さず食べようというのが二男にはできないみたいです。

一応、遠慮して少しはよそってみたもののいざ食べるとなると、二男は一口も食べることができないのです。

それで食べれないなら残してもいいよとなればよいのですが、やはり他の生徒の手前もあるのか、先生には「一口でもいいから頑張って食べよう」と毎回声を掛けられるそうです。

嫌々ながら、ほんと~に一口、一粒くらい食べているみたいなんですが、二男にとっては毎日苦痛なんでしょうね。

時には泣き出すこともあったみたいです。

毎回、先生に促されるのが嫌になっていたみたいです。

先生の気持ちはわかります。私もそうです。

一口ぐらい食べてみないとどんな味かもわからないし、食べてみて嫌ならしょうがないと思うのですが、家でも一口も口をつけようとしません。

本当の食わず嫌いです。

何度促しても絶対に口にしようとしないので、私の方がいつも根負けします。

嫌々一口食べたことも、たま~にありますが、嫌々食べた一口なんておいしいと思うはずがないんです。

嫌だ、無理やり食べさせられたというのが全面に出てしまい、味わうなんてできていません。

担任の先生に電話で相談

二男が学校へ行きたくないのは、給食の時間が原因でした。

特に先生に毎回もう少し食べるのを促されるのが嫌だということでした。

担任の先生に相談したところ、

先生もやはり給食のことが気になっているのではないかと思っていたようです。

先生は

二男は自分でおかずは減らしていて、ほんの少しの量しかよそっていない。だから、そのほんの少しの量は自分で決めたのだから、最後まで食べてほしいと思うので、食べるように声を掛けているとのことでした。

でも、よそってみたものの、やっぱり食べれない・・・ということは、よくあることだと思うんですよね。

想像していた味と違ったとか、他のものを食べたらお腹いっぱいになってしまった・・・とか。よそったら絶対に食べるっていうのは無理があるのではないかと疑問に思うのですが、先生にとっては

”二男くんはこんなにも減らしているのに、こんな量も食べれないのか”

という感じなんでしょうね。

二男はほんの少しの量でも食べることが苦痛なのです。

先生に声をかけていただくこと自体私は悪いことだとは思っていません。

それで少しずつでも食べれるものが増えていくのであれば、とても嬉しいことです。

私もできれば、二男の超偏食は治していきたいとは思っています。

ですが、二男が学校にいけないような状態になっている今となっては、やはりその原因を取り除いて学校に行けるようにはしてあげたいなと思います。

先生もそれはわかっているようで、

「私が給食を食べるように言うことで、二男くんは学校に来れなくなってしまっているのなら、意味がありませんものね。わかりました、これからは残しても何も言わないことにします。明日の朝、二男くんにも私から直接伝えます。」

ということになりました。

二男には先生に相談しておいたから、給食のことは気にしなくていいんだよ、思いっきり減らしても、残しても大丈夫だからと伝えておきました。

今日の朝

今朝は普通に行けると思ったんですけどね、そこが一筋縄ではいかない二男くんです。

またマンションのエレベーターの前で泣き出して、エレベーターから降りてきてしまいました。

まだ不安なようです。

なので、学校までいっしょに登校しました。

そして、職員室に立ち寄って担任の先生と直接お話しました。

担任の先生に直接、

「もう先生、何も言わないから大丈夫だよ。給食のことは気にしないで、元気に学校に来てね」

という話をしてもらい、少し安心したようです。

私が「教室までついていった方がいい?」と二男に聞くと、「いい」と言うので、下駄箱のところで見送りました。

友達に会い、笑顔も出て、普通に教室には行けるようでした。

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少し元気になった様子を見て、私も少しホッとして帰ることができました。このまま元気に帰ってきて欲しいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。