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【中学生の勉強】美術の1学期中間の筆記テストを手伝いました

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こんにちは、さくらこです。
今回は、長男(中学2年生)の美術のテストのお話です。

長男の中学では1学期の中間テストの時に美術のテストがあります。美術の筆記テストは1年でこの1回きりです。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

 

主要5教科に比べるとおろそかになりがちな美術。1年に一度しかない美術のテストを何とか頑張って実技の内申もよくなるといいなと思い、サポートしちゃいました。

美術のテストを手伝うって?

美術のテストをサポートするといっても実技面を手伝った訳ではありません。あくまでテストです。暗記ものです。

美術のテスト範囲表を見ると

「授業で配ったプリントから中心に出題します」

となっていました。

な~んだ、プリント覚えるだけならちゃちゃっとやっちゃいなよと思って、プリントを見せてもらうと・・・。

なにこれ・・・

プリントはB4用紙2枚のプリント。1枚は両面印刷してあります。そこに、どっかの書籍からひっぱってきた感じのものがペタペタと切り張りされています。

文字は小さいし、つぶれてるし、まとまってないし、

こんなプリント覚えられるかー

って感じのプリントでした。

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これはひど過ぎる。こんなんじゃ勉強できない、てか読めないし。

あ~、この汚いプリントを覚えやすいようにキレイにまとめたい。

そんな気持ちがウズウズ。

私が中学生の頃は勉強するよりも、まとめてきれいにノートを作る方が断然好きでした。きれいにまとまったノートにうっとり。暗記はあとまわし。なので、成績は悪くはありませんが、そこそこ止まり。

でも美術と音楽だけは常に成績良かったんです。

ということで、美術の要点をまとめなおしたプリントを作っちゃいました!!

美術のまとめプリント作り

今の私は手書きよりもパソコンで作った方が断然早くてキレイに仕上がるのでパソコンで作りました。エクセルで。

美術のプリント作りは思ったよりもかなりの時間がかかりました。

なにせ、プリントの文字が読めないし、まとまっていないので、同じことが別の場所に重複して書いてある。

教科書のテスト範囲のところを見ても、プリントに書いてあることは何も載っていない。

長男に字がつぶれているところを聞いてみると

「授業でプリントが見えにくいからって先生が説明してたけど、美術の先生の話は眠くなっちゃって、ほとんど聞いてない・・・」

う~ん、困った。

そこで、進研ゼミの実技の暗記ブックを見てみました。今まで使ったことなかったんですが、美術のところを見てみると同じようなことが載ってる!

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全部を網羅しているわけではありませんが、進研ゼミの暗記ブックを参考にして、ここが大事なんだなと思うようなところを橙にして、赤いシートをかぶせると消えるようにしました。

わかりにくいところはネットで調べて、参考の図(絵)を配置したりしました。

美術のまとめプリント完成

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A4用紙4枚。作成するのに丸一日かかりましたね。疲れた。

でも、あ~きれいにまとまったと大満足。プリント見て我ながら良い出来だとホレボレ。

はりきって長男に渡しました。

ですが、長男ははりきって覚えてくれませんでした。

他の5教科に忙しくて、そして聞いたことのないようなカタカナの美術用語に覚える気もうせていましたね。

「こんなの暗記してたら、今までやった他の教科のこと忘れちゃいそうだよ~」

う~ん、そんな気もする。

長男はテストの前々日に少し、前日に少しだけ一応プリントを見てくれました。

「ママが頑張って作ってくれたからさ、頑張ってみるよ」

とは、言ってくれたもののやっぱりあんまり覚えれなかったみたいです。

でも、いいんです。

長男に作ってくれと頼まれたわけでもなく、私が勝手にやったことなのでやってくれなくても仕方ありません。

単なる私の自己満足。汚い資料をきれいにまとめなおしただけです。楽しかったからいいんです。

そもそも先生が配ったひどいプリントで覚えろというのが無理な話です。

そして、テスト当日、私の作ったプリントで美術のテスト勉強をしている長男を見て他の生徒さんが「そのプリントすごいね」と言ってくれたそうです。

あ~、それだけで嬉しいですよ。

来年も配られたプリントが汚かったらはりきってまとめプリント作っちゃいます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。