高校受験に必要な持ち物をチェックリスト形式で作成しました。
持ち物の頭にはチェックボックスをつけましたので、このリストを見ながら持ち物の確認ができます。
高校受験を控えている方はぜひこのリストで持ち物を確認してください。
※長男が愛知県内の私立高校3校と公立高校2校を受験した経験をもとに一般的に必要であろう持ち物をリストにしました。受験校やお住まいの地域により持ち物は多少違うこともありますので、必ず受験する高校の募集要項などを確認してください。
受験当日の持ち物チェックリスト
☐(チェックボックス)をタップすると✔(チェックマーク)がつきますので、このリストを見ながら持ち物の確認ができます。
必ず必要なもの
受験票
鉛筆
シャープペンシル
消しゴム
現金
持っていた方が良いもの
交通機関のICカード
マスク(予備)
生徒手帳(学生証)
腕時計
お茶(水筒)
ハンカチ・ティッシュ
路線図・地図
生徒募集要項
参考書・問題集
防寒具
雨具
常備薬(下痢止めなど)
メガネ・ケース・メガネ拭き
鉛筆削り
お守り
受験校によっては必要なもの
上履き
お弁当
定規
※携帯電話・スマホなどの通信機器は受験教室内への持ち込みを禁じている高校がほとんどですので、持ち物には含めていません。
受験当日の持ち物
受験当日の持ち物を1つ1つ詳しく確認していきます。
受験票
受験票は一番大切なものです。
雨に濡れたり、カバンの中で折れ曲がったり、他の物を出した拍子に紛失したりしないように、チャック付きのファイルに入れました。
他のプリント類といっしょにすると紛失の可能性が高くなるので、必ず単体でファイルに入れて持っていきます。
受験票を忘れた場合は再発行してもらえる場合がありますので、速やかに受験校の係員に申し出てください。
その場合、受験番号が必要になりますので、受験票とは別に受験番号を必ずどこかにメモして持たせておいてください。
受験票は合格発表や入学手続きに必要な場合がありますので受験後もとっておきます。
筆記用具
筆記用具はシンプルな筆入れに入れて持たせました。ほとんどの高校で筆入れ・定規・コンパス・計算機・下敷きなどは机に出して使用することができません。
試験の時には鉛筆・シャープペンシル・消しゴムを筆入れから出して机の上に用意します。鉛筆のキャップも外します。
必要な筆記用具は受験校により異なる場合がありますので、要項を確認してください。
鉛筆
鉛筆を4~5本ほど持参しました。
受験校によってはマークシートなどでHBやBなどの指定があるので、必ず指定された濃さのものを用意します。
なるべくシンプルな鉛筆にします。
シャープペンシルだけでは突然壊れてしまうこともあるので必ず持参します。
シャープペンシル
普段使いなれたシャープペンシルを2~3本用意しました。
シャープの芯を補充し、替え芯も持っていきましょう。
シンプルなものにします。
消しゴム
消しゴムは2~3個用意しました。
現金
現金は何か忘れ物をした時、不測の事態に備えて多めに持たせます。
また、スマホは基本的には持たせられないため、公衆電話から電話がかけれるように小銭を多めに持たせました。
交通機関ICカード
試験当日は駅が大変混雑するため、交通機関を利用する場合はICカードを持たせた方が便利です。
あらかじめ多めにチャージしておきます。
マスク
現在はマスクは必須となりました。
予備のマスクも必ず用意しましょう。
生徒手帳(学生証)
生徒手帳を見せないと試験を受けれないということはまずありません。
しかし、受験票を忘れたり紛失した際には身分証として必要になる場合もあるので、持っていた方が安心です。
生徒手帳には受験番号と受験校の電話番号、緊急連絡先などをメモしておきました。
腕時計
時計機能のみのシンプルなものをしていきました。
試験会場によっては時計がないところ、座席によっては会場の時計が見にくいなどがあるため腕時計は持っていくことをおすすめします。
長男にはこちらの腕時計を受験用に購入しました↓
受験におすすめの腕時計はこちらの記事で紹介しています。↓
お茶(水筒)
試験は長時間にわたるので水分補給のために持っていきます。
中身はいつも飲んでいる麦茶(冷たいもの)にしました。
ハンカチ・ティッシュ
試験当日は緊張するので手汗をかきますし、雨が降った場合などハンカチは必需品。
寒くて鼻水が出たり、花粉やホコリに反応したりと思わぬこともおこるのでティッシュも必ず持っていきましょう。
路線図・地図
スマホは持っていくことができないため、グーグルマップで自宅から試験会場までの経路を調べ、最寄り駅から試験会場までの地図と経路をプリントアウトして持っていきました。
グーグルマップで調べれば自宅から試験会場までの経路や電車の時刻、会場に到着する時間などすべてわかります。
駅から試験会場までは混雑していて通常より時間がかかる場合があります。
時間に余裕を持って、入室完了時間の30分以上前に試験会場に到着するようにしておくと良いと思います。
各受験校のホームページには試験日が近くなると受験番号による受験教室が案内されている場合があります。あらかじめ〇〇校舎の〇階の〇教室とわかっているとスムーズに試験会場にたどりつけるので調べておくと良いと思います。
また、中学校から試験会場のプリントを配られることもあります。
生徒募集要項
生徒募集要項には入学試験の開始時間、試験順序、持ち物、学校の住所、地図、電話番号など必要なことが掲載されています。
確認やもしもの時のために持っていくと安心です。
長男には必要な箇所をコピーして持たせました。
参考書・問題集
試験会場には早めに到着すると考えられますので、空いた時間に参考書などを見て気を落ち着かせます。試験時間の間の休憩時間なども友達と答え合わせなどをすると不安が募るだけなので、参考書を見て過ごすと良いと思います。
参考書、問題集などは使いなれたものを持っていくと良いです。
防寒具
主に行き帰りのときに寒くないように、手袋・ネックウォーマー・コートなど中学校で許容されている範囲で持っていきます。
試験会場内は比較的暖かいので、脱ぎ着できないもので厚着をしていくと頭がぼーっとしてしまう可能性もありますので注意が必要です。
※現在はコロナ対策のため、換気で教室が寒い場合があります。調節のできるよう適度に防寒具を持っていきましょう。
雨具
家を出る前に天気予報を確認して、ちょっとでも雨が降りそうなら折りたたみ傘をカバンの中に用意しておきます。
常備薬
普段から使用している薬があるならば持っていきます。
緊張からお腹の調子が悪くなる子も多いと思います。もしもの時のために「小中学生用ストッパ下痢止め」を持たせました。
水なしで飲める、眠くなる成分を含まない小中学生用の下痢止め薬です。もしもの時のお守り代わりに持たせておくと安心です。↓
メガネ・ケース・メガネ拭き
普段からメガネをしているならば忘れることはないと思いますが、普段していなくてメガネが必要な方は忘れずに持っていきましょう。
鉛筆削り
鉛筆が折れてしまった場合などにあると便利です。
お守り
この日のためにお守りを買ったり、もらったりした方も多いはず。忘れずにカバンや制服にしのばせて最後は神頼みです。
上履き
私立高校入試の場合は上履きが必要のない場合があります。要項に「上履きは必要ありません」と書いてあれば持っていく必要はありません。よく要項を確認しましょう。
何も書いていない場合は念のため上履きを持参しましょう。
お弁当
試験が午前午後にわたる場合はお弁当が必要になります。
長男が受験した私立高校は3校とも12時半ごろには試験が終了したので、お弁当は必要ありませんでした。
愛知県の公立高校の場合は試験が午前から午後まであるのでお弁当が必要になります。
お弁当が必要かどうかも要項をよく確認しましょう。
定規
受験校によっては必要な場合があります。要項を確認しましょう。
さいごに
受験当日の持ち物は基本的には本人にやらせますが、中学生とはいえ、うっかりしていることもあります。
初めての受験で親も子もとまどうことが多いです。
高校受験ではスマホを持たすこともできないため、万が一に備え、受験番号、経路や地図、連絡先などを控えておくことも大切です。
事前に準備できるものは早めに準備しておいて、最終的には親もいっしょに確認して安心して受験に臨めるように準備しておくと良いと思います。
受験におすすめの腕時計はこちらの記事で紹介しています。↓
共通テストに必要な持ち物はこちらで確認できます↓