こんにちは、さくらこです。
今回は長男(中学1年生)のテストについてです。
長男は愛知県内にある公立の中学校に通っています。
中学生になって小学校と大きく変わるのはテスト(期間)があるということです。そのテストにまつわることが私の時代(30年ほど前)と違っていて驚いたことを紹介します。
1.期末テストが9教科じゃない!
私の時代は、中間テストが5教科、期末テストが9教科、学年末テストが9教科という固定パターンでした。
しかし長男の学校ではテストはこんな教科でした。
- 1学期中間テスト:5教科と美術
- 1学期期末テスト:5教科と保健体育・技術家庭
- 夏休み課題テスト:5教科
- 2学期中間テスト:5教科
- 2学期期末テスト:5教科と保健体育・技術家庭
- 3学期学年末テスト:5教科と保健体育
1学期から5教科以外のテストあるーと思っていたら、その後美術のテストはないです。
音楽に至っては一度もテストないです。
夏休み課題テストって何?そんなものはなかった気がします。
長男の通っている学校だけ?この市だけなのかな?皆さんの学校もそうですか?
それにしても、一度も9教科のテストはないんです。びっくりしました。
2.テスト範囲のプリントが配られる
テストの2週間から10日前ぐらいまでにテスト範囲のプリントが配られます。全教科きちんとやるべき範囲が書いてあります。さらに学習のポイントまで書いてあります。これは親切で便利ですね。
私の時代は先生が授業中に「教科書の〇ページ~〇ページまでテスト範囲な。」みたいなのだけでした。少し親切な先生だと黒板に範囲を書いてくれたり。だから、聞いてないと友達に確認したりしてましたよね。違います?
3.課題を提出する
先ほどのテスト範囲のプリントといっしょに提出物や提出日が書いてあります。
課題は授業で使っているワークやノート(教科書に準じた問題集のようなもの)をやって、だいたいテスト当日に提出するという感じです。
要するに学校で使っている問題集のテスト範囲のところをテスト当日までに全部やりなさいってことですね。
提出物をこなすだけでよいテスト勉強になります。
4.計画表を提出する
テスト範囲のプリントといっしょにテスト計画表が配られます。至れり尽くせりですね。
テスト計画表を作って先生に毎日提出します。
まず、目標を書き、計画を書き、勉強した時間、反省などを書いて提出します。
最初はこの計画表作りにとまどいました。計画表をつくるのに、私も手伝って2時間ぐらいかかりました。こんな時間があるなら勉強した方が・・・と思うかもしれませんが、この計画表は長男にはかなり役立っています。
計画表をつくるのにも徐々に慣れてきますし、真面目な長男は計画通りにコツコツと勉強しています。
私は計画表なんてなかったので、ほぼ一夜漬けでした。
ちなみに計画表は平日は2時間ぐらいでできる勉強の量、土日は5時間を目標に全教科やる感じで計画を立てると良いと思います。最後の方は見直しや復習、予想問題などにあてると良いと思います。
5.テストの結果に保護者からの言葉
テストが終わるとテストの結果をまとめた個票が配られます。
そこには教科ごとと全教科合計の長男の得点、学年の平均点、点数の分布図などが印刷されています。
学年順位も一応出るのですが、鉛筆でうすーく目立たないところに書いてあります。
さらに、生徒が「反省」を書く欄と「保護者から生徒に対しての言葉」を書く欄があります。毎回テストに対してのコメント書かなければいけないんですね。昔も印鑑ぐらいは押したかもしれないですが、いちいち親にコメントを書いてもらった記憶がないです。
子供が励みになるならいいと思います。
さいごに
私が中学生の頃に比べると「テスト勉強ちゃんとしなさいよ」という学校からの後押しがたくさんあるなぁと感じました。
計画表は先生が毎日か一日おきぐらいにチェックしてくれるし、テストが終わったら保護者からのコメントもあります。
テスト勉強は何をすればよいのかわからないということがよくありますが、提出物をとりあえずこなせば自然とテスト勉強ができてしまう。
中学校からの後押しをうまく活用できれば、塾に通っていなくてもテストがなんとかなるんじゃないでしょうか。
その分、みんな頑張っているので大変といえば大変ですが、長男は1年生からテスト勉強をちゃんとする癖がついたので良かったと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。