こんにちは、さくらこです。
今回は二男(6歳)の卵の負荷試験のお話です。
次男は現在卵と乳製品のアレルギーがあります。
卵の負荷試験は今回で二度目です。
前回は1年前にやっているのですが、私がサボってなかなか卵の食べれる量を増やせていないので、今回の負荷試験で大幅に卵の食べれる量を増やせたらいいなと思い、二度目の食物経口負荷試験を実施しました。
卵の食物負荷試験の内容
食物経口負荷試験は卵を実際に食べてみて、その後アレルギー症状がないか調べるものです。
前回の負荷試験でゆで卵の白身を0.5gから食べ始め、ここ1年で5gの量まで食べれるようになりました。
なので、今回はゆで卵の白身をいきなり倍の10g食べます。
食べたあとの様子を見て、何もなければ病院のお昼ご飯を食べて、その後も何もなければ退院というものです。
一日入院して行います。
準備するもの
固ゆで卵 沸騰してから20分茹で、卵の黄身を取り除き流水で洗い流し、白身の部分だけを細かく刻んで持参する。
調味料 味付けが必要な場合は持参する。ウチの場合は、塩とごま塩ふりかけ、ゆかりふりかけ、アンパンマンカレーを持参しました。初めての負荷試験の時はアンパンマンカレーで食べました。オススメです。
食器類 卵を入れるお皿、スプーン、フォーク
ウェットティッシュ
おもちゃ 待つ時間がとにかく長いので退屈しないように。お気に入りのDVDや絵本、ゲーム、トランプ、折り紙、ぬりえなど
負荷試験スタート
午前9時スタート
卵を食べる前に体の状態を先生と看護師さんが確認します。
湿疹が出てないか、鼻水などの症状がないかなど。
午前9時半ごろ 卵10gを食べます。
二男はゆで卵にごましおふりかけと塩をかけて食べました。
食べた直後は特に何も変化がありませんでした。
しかし、先生が病室を出て行ってすぐに
「喉が痛い…」
と言い出して、首のまわりを痒がりました。
卵白を食べてから2分後くらいのことです。
あわてて、ナースコールをして先生に病室にきてもらいました。
喉が痛いのと少しかゆみがでた以外に症状はなく、特に薬を飲むほどの状態でもないと判断されました。
お茶を飲んで5分位で喉の痛みはおさまりました。
その後も何度か様子を見てもらい異常がないか確認しましたが、その後は症状はおさまったまま何も異常はありませんでした。
12時 病院の昼食は白いご飯ぐらいしか食べませんでした。
13時 昼食後1時間ぐらい様子を見て異常がなかったので退院決定となりました。
結果と今後の卵の摂取
今回の卵の負荷試験では10gを食べて喉が痛くなり痒くなったので、結果は「陽性」となりました。
症状が軽かったとはいえ、症状が出てしまったので、家ではまた5gから卵白を食べることになりました。
5gを週に3回ほど食べてみて、5回連続して無症状であれば、6gに増量します。
さらに6gを5回食べて何もなければ7gに・・・という感じで量を少しずつ増やしていくことになりました。
さいごに
今回の結果では、10グラムを食べて喉が痛くなったため、卵の摂取量を増やすことができませんでした。
今まで家では5g食べていて、特に症状が出たことがなかったので、症状が出るとは思っていなかったので、残念です。
今後は家で週に3回ぐらいは卵白を食べて徐々に量を増やしていきたいと思います。
今までは、二男がゆで卵があまり好きではなかったので、なかなか量を増やすことができず、卵を食べさせるのもついつい忘れてしまっていました。
今回の負荷試験のために色々な味で試してみたところ、ゴマ塩のふりかけで食べると、とてもおいしいと言って食べてくれるようになりました。
なので、この卵の負荷試験を機に家で卵を忘れずに食べていくようにしたいと思います。
卵の除去解除に向けて頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。